早漏について、幾つか記事を書いています。
今回は、「 早漏の対策として、具体的にどのようにトレーニングをすれば良いのか 」について、見ていきます。
その前に、早漏に関するお悩みを取り上げたいと思います。
件名:コンドームをつけただけで射精してしまう
彼女と5回セックスしましたが、今までうまいこといったことがありません。
というのも、コンドームをつけただけで射精してしまうんです。
情けないというかなんというか・・・
彼女は「気にしなくていいよ」とは言ってくれるのですが、トラウマになりそうです。
私は早漏なんでしょうか?
ただ単に精子が溜っているからなんでしょうか・・・
どういう状態かもわからないです。困っています。
回答
1人でコンドームを装着する練習をしてみては如何でしょう?
もし1人でチャレンジしたときにも、精子が出てしまう様でしたら、「コンドームを装着する際の刺激でイッてしまう」ということになります。
その場合は、精子がすぐに出にくいように、やり方を工夫してみましょう。
装着方法を色々試してみて下さい。
何度かやっていく内に、慣れていって、改善が見込まれます。
・・・
1人でチャレンジしたときに、問題が無いようでしたら、精神的なものが影響していると思われます。
セックスの際に、「 いかに落ち着いていられるか? 」という部分がポイントです。
「セックスへの不安」を出来るだけ無い方向へと近付けるよう、勉強しましょう。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]結局のところ、この人は早漏なの?[/speech_bubble]
この文面からでは早漏かどうか判断できない
早漏の記事でも述べたように、女性の見解があって「早漏である」という定義は成り立ちます。
この文面には、女性の見解が描かれていないため、早漏かどうか?は判断できません。
しかし、自分の中では早くイッてしまうことに悩んでおられます。
このような男性は多いです。
無理のない範囲で、学び、悩みを解決していきましょう ^^
早漏克服のためのトレーニング
ここから、早漏を克服するための、具体的なトレーニング方法をみていきます。
トレーニングのポイント
トレーニングは「刺激に対しての耐性強化 (刺激に強くなる)」と、「我慢する」を段階的に訓練していきます。
その際のオカズとしては、「 妄想 」を 活用することをおススメします。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]好きな子と、セックスしているシーンとかでいいのかな?[/speech_bubble]
イメージトレーニングは、勃起力の向上や勃起不全への対策、セックステクニックの向上にも役立ちます。
トレーニング方法1:乾いた手でオナニーをする
オナニーをして、発射しそうになったら手を止めたり、射精を我慢したりして下さい。
ペニスの根本や会陰部、裏筋部分を抑えるのが良いとも言われています。
精子が出なければOKです。
自分にとって最適な方法を選択しましょう。
どのタイミングで発射を止めに掛かる?
感覚としては、「もうちょっとで出そうかな?」というタイミングで止めてみて下さい。
精液がペニスを上っていく感じがすると、手遅れです。
その手前ぎりぎりのラインを見極めて止めるようにしましょう。
イキそう・止めるを繰り返す
これを何度か繰り返します。
そして、30分程繰り返したら、射精しましょう。
実際のセックスの場合、小休止を挟みながら30分もセックスできると、「 早漏 」と思われることはほとんどないと思います。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]途中で愛撫したり、体位を変えたりするもんね
小休止とは、きっとこのことかな?[/speech_bubble]
「 時間を掛けて射精する 」ということを、自分の身体や頭に認識させましょう。
もっと高みを目指そう
このトレーニングに慣れてきたら、「 我慢のタイミング 」を変えましょう。
先ほどまでは、「もうちょっとで出そうかな」というタイミングで止めに入っていたと思います。
次は、止めに掛かるタイミングをもう少し遅らせましょう。
そうすることで、早漏克服のレベルも上がっていきます。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]ふむふむ[/speech_bubble]
例えば、「もうイクッ」という段階で止めるようにしてみて下さい。
仮に精子が少し出てしまったとしても、ペニスに力を入れて、こらえてみて下さい。
我慢することに慣れると、射精するまでの時間が、わずかに伸びていくはずです。
補足:オナニーの方法
オナニーの方法は様々です。
参考:正しいオナニーのやり方
今回のように、刺激への耐性を高めることが目的の場合は、「 皮オナニー (皮オナ) 」をおススメします。
皮オナニー:皮を被せた状態にして、指を亀頭部分に引っ掛けるようにする方法
ただし、皮オナは、遅漏の原因になります。
そのため、早漏の人以外はやらないのがおススメです。
早漏の人がチャレンジする場合も、力は入れすぎないようにしましょう。
♠皮オナについて書かれた記事
http://mens.furumagane.com/kawaonarisk/
トレーニング方法2:ローションを使用してオナニーをする
トレーニング方法1「乾いた手でオナニーをする」と、同じことを、ローションを使用して行います。
手でやるよりも、こちらの方がはるかに気持ち良いです。
先程とは違い、皮を完全にめくり、根元を押さえます。
そうすることで、皮が上に来ないようになります。
指が直接亀頭にあたる感じでオナニーしましょう。
手の平で亀頭を包むようにして、「撫でるような刺激」を加えることで、鬼頭の皮膚が鍛えられます。
色々と書きましたが、自分にとって気持ちの良いやり方で刺激してあげて下さい。
小さいサイズはこちら
たとえローションを使用しても、強くし過ぎたり、長時間したりすると、亀頭がヒリヒリします。(小便が沁みて痛いこともあります)
このヒリヒリが治ると、亀頭の表皮が強くなっている表れです。
痛い間は刺激しないようにして下さい。
基本的には1日で治ります。
トレーニング方法3:女性に手コキをしてもらう
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]これが一番いいかもね(^^)[/speech_bubble]
ローションを使用し、手でしごいてもらいましょう。
トレーニング方法1と同じように、「 イキそう・止めるを繰り返す 」という旨を、女性に理解してもらって下さい。
トレーニング方法4:PC筋を鍛える
おしっこを止める時に使う筋肉がPC筋 (骨盤底筋) です。
この筋肉は、射精を止める時にも使われます。
鍛え方としては、おしっこをする際、「 止める・出す 」を繰り返します。
そうすると、筋肉の場所を使い方が分かるようになります。
結果、射精の際にこの筋肉の動きを調整し、射精をコントロールすることが可能になります。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]もうすぐでイキそう!我慢だっ![/speech_bubble]
PC筋の場所と締め方を理解すれば、いつでもどこでも訓練できるようになります。
「締める・緩める」を繰り返したり、「ペースを早く・遅く」というのを繰り返したりします。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]しかも、座ってても出来そうだね[/speech_bubble]
ただし、PC筋を動かすことにより射精を抑える方法の場合、快感が犠牲になる恐れもあります。
トレーニング方法1~3までを、まずはお試し下さい。
トレーニングのまとめ
トレーニングすると、即結果が出る!なんてものはありません。
気長にコツコツとやりましょう(^^)
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]は~いっ(^^)/[/speech_bubble]