性感帯とは何か?
刺激すると性的な感覚(性感)を感じる個所を性感帯と呼びます。
「どの部分が・どのように・感じるか」は、個人差が大きく、他人と比較できるものではありません。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”mitue47gion.jpg” name=”光江さん”]人それぞれを楽しみましょう^^[/speech_bubble]
誰しもが「全身性感帯」だよ
もともと刺激を性的に感知しやすい性器や乳首だけでなく、普段は性感ではない背中、首筋、耳、腋の下、脇腹、太腿、膝の裏、肛門など全身が性感帯になりえます。
これらは、脳が性的に興奮している時にだけ、刺激が性感に返還される部分です。
性感帯に男女差は少ないです
女性にとって気持ちの良い部分や気持ちの良い刺激のされ方は、男性も同じように感じます。
例えば乳首。
男性の乳首の形は、女性のように発達しているわけではありませんが、男性にとっても性感帯です。
性感帯は開発できるよ
性感帯が性感を感じるレベルは、長期に渡って繰り返し刺激することにより開発されていきます。
その経験が積み重ねられることで開発されていきます。
その経験が積み重ねられることで「この部分を触られると気持ち良い」と脳が感覚を学習します。
やがて、少し触れただけでも、身体が反応するようになるのです。条件反射的に。
このような状態が、「感度が良い」と言われるものです。
不感症にも役立つよ
オナニーをしながら感覚を養っていくことは、不感症の予防にも役立ちます。
オナニーでもセックスでも、高い快感を得られるようになることで、性的な欲求不満を抱くことが少なくなります。
精神衛生上にもメリットのあることなのです。
今日のコトバ
純粋性感帯:膣、クリトリス、乳首
錯覚性感帯:肛門、会陰。性器に繋がっており、神経が集中しているため、性器に刺激が加えられているように感じる部分。
連想性感帯:耳、首筋、背中、脇腹、太腿、膝、膝の裏、足の裏、腋の下、へそ、尻、指の付け根、恥丘。普段はくすぐったいと感じる場所で、興奮すると快感に変わる。