「マクドナルド」と言えば、世界中で愛される、ハンバーガー屋さんですよね(^^)
なお、会社戦略的には、「飲食業」ではなく、「不動産業」なんだとか・・・
今回は、「マクドナルド」より派生してできた言葉、「 マクドナルド理論 」について、ご紹介します。
マクドナルド理論とは
マクドナルド理論の意味を、インターネットで調べてみました。
「 実行可能な選択肢のうち最低のもの 」を提案することによって、そのアイデアを実行しないために、人々はよいアイデアを出そうとするという理論。
昼食時、どの店に行くかという話になった時、「マクドナルドに行こう」と提案すると様々な代案が出されるというもの。
Jon Bellが提唱。このマクドナルド理論を使うと、会議やプロジェクトでより優れたアイデアを出すことが出来るとしている。
~ 全員初対面/銀座にて ~
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん/32歳/年収〇千万円”]お昼どこにしますか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R2″ icon=”fm-yukari.jpg” name=”ゆかりたん/25歳/年収〇億円”]私はみんなに合わせるんだけどね・・ [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”fm-yukari.jpg” name=”ゆかりたん/25歳/年収〇億円”]・・・ [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”fm-keiko.jpg” name=”美人で明るいけいこさん/29歳/主婦”]・・・[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”kimitokun.jpg” name=”サッカー少年のきみとくん”]僕、マックが食べたい![/speech_bubble]
!!!!!!!!!!
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”fm-keiko.jpg” name=”美人で明るいけいこさん/29歳/主婦”]ごめん、私、マクドナルドは食べないの[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”fm-yukari.jpg” name=”ゆかりたん/25歳/年収〇億円”]それだったらあっちに自然のものを使った美味しいバーガー屋さんがあるから云々 [/speech_bubble]
その後、会話は盛り上がり・・・
~ 結局、ゆかりたん提案のバーガー屋さんで食べることになりました ~
このように、「想定しうる最低の提案」をすることにより、別の誰かが「その最低の提案が可決されるのを阻止」しようとなり、議論が活発化します。
また、誰かが最初に「 実行可能な選択肢のうち、最低のアイデア 」を口にした結果、二人目以降の発言のハードルが下がります。
「こんなこと言ったら馬鹿々々しいと思われるかも」といった心配が薄れるからです。
この考え方が「 マクドナルド理論 」です。
友達に「マックに行こうよ!」って誘ったら、
「まゆポンヌは相変わらずだね~」って。それって褒め言葉ぁ?♪
— まゆポンヌ (@mayu198888) March 12, 2016
マクドナルド理論の活用シーン
次に、マクドナルド理論の実際の活用シーンをみていきます。
ビジネスにて
会議やグループワークの始まりなどで、誰からも意見が出ず、沈黙が支配したり、表層を引っ掻く議論に終始して、話がなかなか進まないことがよくあります。
まず、スタートさせるために、そして、議論を活性化するためにも、この「 マクドナルド理論 」は活用できます。
恋愛にて
例えば、バイトにて。
偶然が重なり、意中の女性と二人きりで仕事をするはめに。
とにかく何か話さないと、どうも気まずい雰囲気。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”raito1.jpg” name=”らいとくん”]なにか話さないと(^^;[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”raito1.jpg” name=”らいとくん”]でもオレ、童貞だしっ[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”raito1.jpg” name=”らいとくん”]あっ、童貞は関係ないか・・[/speech_bubble]
あなたはこのように思いました。
このような状態の時は不思議と、相手も同じように感じていることが多いです。
でも、この時に、「うまく会話をすることができない」、「何を話していいかわからない」という人は結構多いです。
何を話そうか色々考えているうちに、結局何も口にできず、その時が終わる。
こういう時に、この「 マクドナルド理論 」を使ってみて下さい。
「 マクドナルド理論 」を使うことで、「 相手が発言しやすくする 」ので、そこからの会話の発展が望めます。
欲を言うのなら、「 相手の発言のハードルを下げるような、馬鹿らしいもの 」をおススメします。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”raito1.jpg” name=”らいとくん”]うわっ!痛っ![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mituko.jpg” name=”髪の毛サラサラの牛川さん”]どうしたの?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”raito1.jpg” name=”らいとくん”]昨日、軽くやけどしちゃってて・・・[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mituko.jpg” name=”髪の毛サラサラの牛川さん”]そうなんだ~。大丈夫~?[/speech_bubble]
このように会話は始まり、場が盛り上がっていく傾向にあります。
また、先に発言することにより、後の人の発言のハードルが下がります。
まとめ
この理論を活用することで、「 第一歩 」を踏み出しやすくなります。
最初の一歩が、大きな一歩へと、繋がるかもしれませんね。