「筋トレをすればモテる」このように言われるのはどうしてでしょう?
本屋でも筋トレをしましょうという本をよく見ます。
『できる男は筋トレをしている』『一流はナゼ?お腹が出ていない』『お金を稼ぐ人はナゼ?筋トレをしている』 などなど
今回は筋トレをするとモテるのはなぜなのか?ということをみていきます。
1.強く見せる
筋トレしている男性は強く見られるようです。
強く見えるとはどういう意味か? なぜ強く見られるのでしょう?
その理由を順にみていきます。
見た目に変化を与える
筋トレをすることで姿勢が伸びます。
その結果、カラダが大きく見えるようになります。
その結果、「女性からモテるようになる」という話があります。
これは、本能的に「 女性の要求を満たしている」ことに繋がります。
その本能とは、「オトコは最初の男になりたがる。 オンナは最後の女になりたがる」です。
これは生物学的な観点です。
オンナがが最後になりたがるのは、強い子孫を誰にも渡したくないという思いがあるからです。
そのため、「強いオトコを独り占めしようとする意思が表れる」と言われています。
オトコは健康で元気な子孫を残そうと思います。
そのため、「若い」「元気」「過去に妊娠経験がない」女性を求めます。
これらの表現が、「オトコは最初の男になりたがる。オンナは最後の女になりたがる」です。
強い子孫を残すにあたり、女性が大切にする視点
それは、「姿勢」と「筋肉」です。
しゃんとして姿勢で、程よい身体の絞まり具合は、自身に満ちているように見せてくれます。
その結果、女性は男性を「良い男」と判断するとのこと。
「強い男」の定義は変化する
姿勢と筋肉が重要だと述べましたが、時代により「なにが強さなのか」という定義は変化します。
「経済力がある」ということも強さかもしれませんよね。
よって、筋トレをしたからと言って、絶対にモテというわけではありません。
しかし、筋トレをしている男性は、モテやすい傾向にあるのも事実です。
もしかしたら、「強く見せ」以外にも筋トレのメリットがあるのかもしれません。
それをこれからみていきます。
2.自信が生まれる?
筋トレをすることにより、外見にも内面にも自信が表れます。
このことがモテることへと繋がるようです。
オンナは強い子孫を残したがる生き物
どの時代においてもこれは不変です。変わりありません。
「この人となら強い子孫を残せそう」と判断する材料として、「自信を持っていること」た「決断力があること」「自分の意志を持っていること」などが挙げられます。
日常の生活でもそれらが垣間見られるシーンがあります。
例えば、女性の「どっちでもいいよ」「決めて欲しい」というセリフを聞いたことのある男性は多いと思います。
これは、「決断をしたくない」「責任を取りたくない」という態度の表れです。
オンナは「リスクを取りたくない・安定を求める」生き物でもあります。
これは無意識的です。
「何かを選択する」ということは、「なんらかのリスク」が発生します。
そのリスクを、無意識のうちに相手に委ねたいと考えます。
男は勘違いしてる人多いけど、女の子ってやさしい(ただやさしいだけの優柔不断男じゃダメで、そこに男らしさや決断力があってリードしてくれる)人が好きなんだよ。
— 筒井マガネ@フルマガネちゃんねる (@tsutsuiXmagane) February 20, 2016
なよなよしてて
頼りなくて優柔不断で
行動力がなくて
一人じゃ何も出来ない男
まぢでむかつく— まゆポンヌ (@mayu198888) February 20, 2016
男性が自信を持つことで、決断力が上がる
自信を持つことで、物怖じしなくなり、そのことが態度に表れます。
そういう意味では、「(たとえ本人は多少迷っていても)この人は決断力がある」と周りからは見られます。
その姿勢を女性が見ることで、「男らしい」と感じます。
それが、モテることへと発展します。
本能的に動く恋愛などでは、このような「直感」とも言える部分は、「選択する」という行為において、大きなウェイトを占めます。
女性は少なからず引っ張ってもらいたいと思いがちです。
もしかしたらその心をくすぐるのかもしれません。
3.ポジティブな思考になる
筋トレをすることで、ポジティブな思考になるという話があります。
それはどうしてか、みていきます。
マイナス思考の男性がモテる!?
いえいえ、そんなことはありません。
「朝起きた時」「一緒にご飯を食べる時」たびたび沈んでいる相手をどう思いますか?
想像すると面倒臭いです。
そういう人と気が合えば良いんですけどね。
大衆受けが良いのは一緒に居て楽しませてくれるようなポジティブな人です。
自分のエネルギーも相手によって変化するので。
よって、マイナス思考よりは、ポジティブな思考の方が一般的には受けが良いと言えます。
ポジティブ思考になるには筋トレが良いですよ
筋トレを行う事で、「 セロトニン 」と呼ばれるホルモンが分泌されます。
これはうつ病を改善する際に、効果があると言われているものです。
実際に、うつ病の治療用薬剤としてセロトニンが使用されています。
セロトニンの分泌により、思考はポジティブになっていきます。
https://twitter.com/kanemochi_michi/status/700953428831252482
筋トレをすることで良質な睡眠が可能
睡眠は休息のために必要とされている話があります。
また、良質の睡眠にとって必要なのは、「ある程度のココロとカラダの疲れ」です。
このストレス社会で生きる現代人は、精神的には疲れていても、身体は疲れていない傾向があります。
運動する暇がないので。
筋トレすることにより、カラダが適度に疲れを覚えます。
よって、良質な睡眠に近づきます。
「眠れないことによるストレス」を解消してやることで、気分が変わります。
晴れやかになります。
また筋トレの最中は、トレーニングに集中し、煮詰まった頭を解放してくれます。
その間は余計な事を考えずに済みます。
これもまた、ストレスの発散へと繋がります。
筋トレをすることで血行が良くなる
筋トレをすることで血流が活発になります。
それが老廃物を排出する動きへと繋がります。
その結果、体内のストレス物質を吐き出してくれます。
これは、デスクワークされている方や肩こりをお持ちの方におススメです。
ストレス物質が取り除かれると、人には余裕が生まれます。
態度や姿勢、行動が変わってきますよ ^^
4.ホルモン分泌でモテる
筋トレにより男性を魅力的にするホルモンが分泌されます。
そのホルモンとは何でしょう?
一体どんな効果があるのでしょう?
見ていきたいと思います。
「テストステロン」と呼ばれる男性ホルモン
テストステロンは、は筋トレを行うことにより分泌されます。
テストステロンは「男性を更に男らしくしてくれるホルモン」です。
女性は力強いオトコ (オス)を好みます。
たとえ時代が移り変わっても、最終的には「 本能的な部分 」に従ってしまいます。
オトコらしい男、漢になるために、このテストステロンは必要不可欠です。
テストステロンの作用
- やる気UP
- 判断力、決断力UP
- 性力UP
- 骨や筋肉の成長促進
- 血行促進 (NOの生産)
- メタボの抑制
など
これらは男性に大きな影響を与えます。
例えば、スポーツ選手が、ドーピングに使用することとしても有名です。
この大きな効果を発揮する夢のようなホルモンを手に入れるのに必要なのが、「筋トレ」です。
ウエイトトレーニングなど筋肉に強い刺激を与えましょう。
そうすれば、テストステロンの分泌が盛んになります。
また、女性はテストステロンのニオイを無意識的に嗅ぎ分け、反応するとのことです。
「フェロモン」と呼ばれるやつですね。
5.若返る
筋トレをすることで若返るとも言われています。
成長ホルモンが分泌される
筋トレをすると、先ほどの「テストステロン」以外にも、ホルモンが分泌されます。
「 成長ホルモン 」です。
成長ホルモンは年齢と共に減少していきます。
成長ホルモンの特徴
成長ホルモンは、身体の細胞の回復や成長の促進をしてくれます。
成長というのは、筋肉や骨、あらゆる成長を指します。
例えば、思春期の時に骨を成長させるため、成長ホルモンを投与することがあります。
「それにより身長が伸びる」という結果も出ています。
サッカーのリオネル・メッシ選手は、「成長ホルモンの分泌障害があった幼少期に、成長ホルモンを投与していた」という話は有名です。
また、成長ホルモンは筋肉や骨だけではなく、身体のハリなどもにも影響を与えます。
海外セレブ人気です。
「アンチエイジング」と評して、成長ホルモンを投与しています。
いつまでも若々しくいるためには、成長ホルモンが分泌される方が良いと思います。
また、成長ホルモンには「やる気を出す成分」が含まれています。
それにより、精力的に仕事に取り組むことが可能です。
筋トレによる効果は、「モテる」以外にも色々と多そうですね。
以上、筋トレによってモテる効果をお話しさせて頂きました。
筋トレは身体に害ではありません。(何事もやり過ぎは禁物ですが・・)
時間が許す限り、筋トレもアリです。