恋愛テクニック! 「返報性の原理」を利用して人と仲良くなろう!

気になる女性とお近づきになりたい、女性と仲良くなりたい。

そんな人はいらっしゃいますか?

そんな人にうってつけな心理学「返報性の原理」について、ご紹介させて頂きます。

ちなみにこの「返報性の原理」は、異性だけではなく、同姓にも使えます。

なんだかあいつとしっくりいかないんだよな~という人がいる方にも、ご活用頂ければと思います。

それでは。

 

返報性の原理とは・事例

「人は、他人からなにか施しを受けると、お返しをしたくなる心理が働く」

これは、返報性の原理をかみ砕いた表現です。

例えば、プレゼントをもらえば、お返しをしないといけないと思う。

恩を受ければ、恩で返そうと思う

といった心理状況です。

この返報性の原理を上手に使うと、恋愛の様々な場面で有利に働くことがあります。

 

返報性の心理を使った事例

例えば好きな女子に告白する場合。

単に「好きです」と伝えるのと「好きです。(だから)付き合ってください」と伝えるのは、どちらが効果的でしょう。

 

  ①

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]好きです! [/speech_bubble]

 

  ②

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]好きです。付き合ってください。 [/speech_bubble]

 

その答えを、状況別に見ていきましょう。

<パターンA:相手も自分のことを好きな場合>

②の「付き合って」という言葉を添えたほうが手っ取り早いです。

なぜなら、告白する場合のゴールは、恋人同士になること(付き合うこと)です。

もしもお互いがそう思っているのなら、余計な小細工などせず、ストレートに「付き合って」というのがベストです。

そうすれば、「イエス」「ノー」で結論が出ますし、好き好き同士の場合は、よほどの理由がない限り、「ノー」とは言えません。

小細工を入れることで、話がややこしくなる可能性があるので、この場合は、ストレートな表現を推奨します。

<パターンB:パターンA以外の場合>

ここでは、わかりやすく解説するために、【相手が自分のことを嫌いな場合】だと想定して、話を進めます。

その場合は「好き」という気持ちだけ伝えるのが正解です。

仮に、②の「付き合ってほしい」と伝えた場合、相手にとってはこのように聞こえます。

 

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]お前のことが好きだ。だから付き合えよ。付き合おうぜ!ベッドインしようぜ! [/speech_bubble]

 

嫌いな相手からそのように言われると、嫌悪感を覚えるのではないでしょうか。

 

[speech_bubble type=”std” subtype=”R2″ icon=”furumagane-chan.jpg” name=”エロメガネちゃん”] 気持ち悪っ!![/speech_bubble]

 

その告白は、ほぼ100%断られることでしょう。

ではこの場合、どのように告白するのが良いでしょうか?

仮に①の、「好き」という回答をしたとしましょう。

すると、返報性の原理が働き、相手の心に変化が生じます。

 

[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”furumagane-chan.jpg” name=”エロメガネちゃん”]今まで嫌いすぎてたのかな?[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”furumagane-chan.jpg” name=”エロメガネちゃん”]向こうは私のことを好きなんだ、私も相手の良い所を見ようとしなきゃ[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”furumagane-chan.jpg” name=”エロメガネちゃん”]心を広げて、相手のことをきちんと観ようとすることも大事だな[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”furumagane-chan.jpg” name=”エロメガネちゃん”]ちょっとは興味を持たないと(^^;[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”furumagane-chan.jpg” name=”エロメガネちゃん”]今晩の夕飯なににしよう?[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”furumagane-chan.jpg” name=”エロメガネちゃん”]そういえば昨日、日報は書いたかな[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”furumagane-chan.jpg” name=”エロメガネちゃん”]あぁ~、レオナルド・ディカプリオはやっぱり格好良いや![/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”furumagane-chan.jpg” name=”エロメガネちゃん”]私ってやっぱり、眼鏡似合うよな~[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]いやいや話が逸れ杉っ!! [/speech_bubble]

 

このようになる可能性があります。

これを、「好意の返報性」と言います。

たとえ嫌いな相手であったとしても「好き」と言われて嬉しくない女はいないです。

{←自分が相手を嫌いだと思っている(=自動)のと、自分が相手に好きだといわれる(=受動)とでは、そもそも論点が別にあるわけです}=これとそれとはまた、別の話です

この時に、自分は好きという気持ちを相手に伝える以外のことは、何も望んでいないと思ってもらうことが大切です。

すると、自分に対する彼女の印象が変わります。

 

[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”furumagane-chan.jpg” name=”エロメガネちゃん”]あれっ私、あいつのこと、嫌いなんだっけ?[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”furumagane-chan.jpg” name=”エロメガネちゃん”]あれっ?なんでそう思ってたんだろう?別に普通じゃん[/speech_bubble]

 

最初はこんな感じから始まるのでしょう。

そして、それまで敵意をもって君のことを見ていた彼女の目から、刺々しさ(とげとげしさ)がなくなります。

やがて彼女は、自分のことを気にかけるようになります。

無意識のうちに、気に掛ける頻度が上がります。

いつの間にか、気がつけば気になって気になってしょうがなくなります。

 

[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”furumagane-chan.jpg” name=”エロメガネちゃん”]あいつ元気かな?今何してるんだろう?[/speech_bubble]

 

さらに気が付けば、それが恋心に代わって……となることもあり得なくはないです。

 

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-chan.jpg” name=”エロメガネちゃん”]そんなに急には、好きにならないよ~んっ[/speech_bubble]

 

少なくともこの時点では、デートに誘うと、断ることはしないでしょう。

単に好きと伝えるだけなら嘘でも言えます。

ですので、慣れないうちは、恋愛対象として見ていない人に好きだと伝えて、好意の返報性を試すのもありかも知れませんね。

 

※ちなみに相手が自分のことを好きか嫌いかはっきりわからないケースが一番多いと思います。

当たって砕けろの気持ちがあるなら前者のストレートな告白を勧めます。

「ごめんなさい」をされたくない状態でしたら、返報性の原理を用いて、慎重に慎重を重ねて機が熟すのを待つのが適切であると思われます。

まとめ

この返報性の原理の根本は、「お返しをしたい」と相手に思わせることにあります。

つまり「好きです」の意味を「好きです。(だから付き合って)」というふうに解釈されて、「ごめんなさい」と返されては話が変わります。

(「好きです」の答えが「いいですよ」でしたらラッキーですが。。。)

付き合うことが目的の告白ではなく、あくまでさりげなく無償の愛であるかの如く、気持ちを伝えることが大切です。

 

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]お前のこと、めっちゃ好きやねん[/speech_bubble]

 

気持ちを伝えたあとはまず、「よく会話をする間柄」を目指しましょう。

そして、少しづつ距離を縮めましょう。

よく喋る間柄になったら、何度もさりげなく優しくしたりしましょう。

 

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]エロメガネちゃん、ほんまに良い子やねぇ[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]エロメガネちゃんのそういう面白いところ、めちゃ好きやで[/speech_bubble]

 

その後は、好意の返報性により彼女の心が反転するのをひたすら待ち続けましょう。

そして、時が熟したと判断したときに攻勢をかけましょう。

 

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”furumagane-kun.jpg” name=”冴えなさ杉くん”]俺と付き合ってくれへん?[/speech_bubble]

 

そこまでの関係ができたなら、付き合えるチャンスは十二分にあると思います。

もしも、断られたなら。。。その時は自分の気持ちと向き合って下さい。

かりにも自分のことを嫌っていた相手を好きにさせるには、やはりそれなりに時間と手間は必要です。

ほんとうに君が相手の女性のことが好きなら、これくらいの手間と時間など、どうってことはないでしょう。

返報性の原理の本質。

それは「相手に好かれたければまず自分から相手を好きになれ」ということです。

返報性の原理は、そのことを伝えているようにも思われます。

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