「 パーソナルスペース 」とは、「 自分だけの空間 」のことです。
人間は誰でもパーソナルスペースを持っており、他人に侵入されると不快感や嫌悪感・過度な緊張を感じてしまいます。
「 他人に対してのバリア 」というイメージがわかりやすいと思います。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”mituko.jpg” name=”髪の毛サラサラの牛川さん”]これ以上は、近づかないで![/speech_bubble]
パーソナルスペースが広い女性
女性の方が男性よりも、「 パーソナルスペースが広い 」とされています。
「 女性は警戒心が強い 」というのはこのことからきているのかもしれませんね。
変化するパーソナルスペース
その人のパーソナルエリアの広さは、人間関係やタイミングにより、常に変化します。
例えば、恋人といる場合と、友人といる場合とでは、その人のパーソナルスペースは、異なってきます。
また、同じ友達と会う場合でも、「 今日会う場合と、明日会う場合 」とでは、パーソナルスペースの広さが変わっていることがあります。
嫌いな相手に対しては、パーソナルスペースは広がりがちです。
パーソナルスペースを恋愛で活用する
パーソナルスペースの、恋愛での活用事例をみていきます。
相手との距離感を見極めよう
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”kimitokun.jpg” name=”サッカー少年のきみとくん”]人の嫌がることはしちゃダメってマッマに言われたよ?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”fm-keiko.jpg” name=”美人で明るいけいこ”]そうだね、きみとくん
人の気持ちを考えられる大人になってね![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”kimitokun.jpg” name=”サッカー少年のきみとくん”]うん、わかったぁ![/speech_bubble]
パーソナルスペースを恋愛で活用するために、きみとくんのマッマの教えを、守りましょう。
「 人の嫌がることをしない 」
パーソナルスペースは、「 これ以上は近づかないで 」というスペースを示しているので、そのスペースを侵さないようにしましょう。
逆に、気になる相手がいると、「 パーソナルスペースを縮める努力 」をしましょう。
そのためには、「 自分と相手との適切な距離感がどの程度であるのか 」を見極めましょう。
相手が自分を受け入れてくれているのであれば、たとえ目と鼻の先まで近づいても、嫌な気がしない女性は多いと思われます。
逆に、あまり受け入れがたい相手であれば、少し近づかれただけでも嫌に思ってしまう場合もあるようです。
どこまでイケる!? 気になる相手に近づいてみよう!
もしも、気になる女性がいたら、近づいてみましょう。
可能であれば、「会話する距離感」よりも近づいてみましょう。
なお、一気に距離を縮めると、不快感を与えかねません。
そのため、ゆっくりと近づき、「 どこまでがアウトでどこまでがセーフか 」、都度観察をしましょう。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”kimitokun.jpg” name=”サッカー少年のきみとくん”]なんだかチキン・レースみたい。
ゲームみたいだね(^^)[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”fm-keiko.jpg” name=”美人で明るいけいこ”]www[/speech_bubble]
パーソナルスペースの測り方
- 相手とほどほどに距離をとって話します (1m程あれば無難だと思います)
- 相手の状態を観察する (口元・身振り・手振り・眼線の先など)
- 更に距離を詰めてみて、相手を観察する (距離を詰めるときはさりげなく)
距離を詰めても、相手の状況に嫌な気が見られなかったり、リラックスしている印象が見受けられたりするのであれば、その距離に問題はありません。
その距離での会話を続け、慣れてきたようであれば、少しずつ距離を縮めていきましょう。
パーソナルスペースで人の心をコントロール?
この「 パーソナルスペース 」は、「 メンタリズム 」でもテクニックとして使われるようです。
メンタリズムを扱う人として、日本ではDaiGoさんが有名ですね。
メンタリズムとは一体何なのでしょう。
調べてみました。
メンタリズムとは心理学をベースに、運動力学や催眠療法などを織り交ぜて生み出された人の心をコントロールする技術です。
メンタリズムは単体の手法を実践しても十分な効果が得られますが、複合技としていくつもの手法をレイヤーにして重ねていくと、より確実かつ大きな結果を導き出すことができ、「仕事」「人間関係」「恋愛」「面接」などいろんな場面で応用が可能のようです。
NAVERまとめより
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”kimitokun.jpg” name=”サッカー少年のきみとくん”]なんか怖~い(>_<)[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”fm-keiko.jpg” name=”美人で明るいけいこ”]きみとくん、これは、大人の話だから、大きくなってから話そうね
それより、今日はポカポカに晴れているから、公園でサッカーしてきなよ![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”kimitokun.jpg” name=”サッカー少年のきみとくん”]うん、わかったぁ♪[/speech_bubble]
全米が観た! 『 メンタリスト 』
メンタリズムを使ったものとして、アメリカでは『 メンタリスト 』というドラマが大流行しました。
このドラマは、アメリカで大ヒットしたとのことで、日本でもテレビで放映されるなど、世界的な人気となっているようです。
初回は1560万人が視聴し、その後もシーズンを通じて高視聴者数を維持。最大で1970万人を記録している。2008年の新番組トップであり、『24 -TWENTY FOUR-』『LOST』といった強豪作品を抜き、新作としては唯一視聴者数ランキングTOP10に入っている。
『 メンタリスト 』で主人公のパトリック・ジェーン (サイモン・ベイカー)が、メンタリズムを使っているシーンの動画を発見しました。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”fm-keiko.jpg” name=”美人で明るいけいこ”]なんかよくわからないけど・・・面白い[/speech_bubble]
『 メンタリスト 』は、メンタリズムを扱うパトリック・ジェーンが、CBI(カリフォルニア州捜査局)の捜査コンサルタントとして、数々の難事件を解決していくストーリーとのことです。
捜査コンサルタント、パトリック・ジェーンは鋭い観察眼を持ち、人の心の動きを逐一読みとり、嘘を暴いて真実を見つけだす犯罪心理のスペシャリストだ。
随所にメンタリズムを使うシーンが出てくるので、メンタリズムに関心のある人は、このドラマを見て勉強されるのも良いかと思います。
セット版:THE MENTALIST / メンタリスト 〈ファースト・シーズン〉コレクターズ・ボックス [Blu-ray]
お試し版:THE MENTALIST/メンタリスト〈ファースト・シーズン〉 セット1 [DVD]
グラスの距離で告白のタイミングを測る
話が少し逸れてしまいましたが、メンタリズムでのパーソナルスペースの活用事例を見てみたいと思います。
好きな人や近づきたいと思う人、あるいは近かったはずなのに今は遠く感じてしまう人がいるのなら、試しにその人の飲み物が入ったグラスの近くにあなたのグラスを置いてみてください。
口を直接つけるものであるグラスの位置は、その人たちの心理的距離感を代弁しています。相手のグラスにあなたのグラスを少しずつ近づけていったら、相手はどうしますか? 特に動かさず、しかも相手が飲み物を飲んだあと再びあなたのグラスの近くに置いたなら、あなたのそばにいてずいぷんリラックスしていられることを意味します。親しくなりたい相手がいたら、グラスを根気よく近づけて、相手が動かさなくなった頃に告白するのも手です。物理的距離を縮めてから、心の距離を近づけるのです。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”mituko.jpg” name=”髪の毛サラサラの牛川さん”]ほうほう、これは面白いですね[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”fm-keiko.jpg” name=”美人で明るいけいこ”]「メンタリズム」勉強になりますね[/speech_bubble]
DaiGoさんの著書はこちらです。
単純接触効果 (ザイアンスの法則)も活用しよう
パーソナルスペースの確認ができた後は、単純接触効果 (ザイアンスの法則)も活用しましょう。
パーソナルスペースの距離感が(なんとなく?)掴めたら、今度はそれを縮めることにチャレンジしましょう。
そして、なるべく長い時間、その距離にいられるようにしましょう。
「毎朝おはようを言うようにする」とか、「挨拶になれればご飯に誘う」など、小さなアプローチからはじめていきましょう。
大切なのは、相手にとって、あなたとの接触が「 あ た り ま え 」となる様に、続けることです。
番外編:相手と特別な関係になろう
パーソナルスペースを縮めることに成功したら、次のステップへと移りましょう。
相手との距離が縮まっても、その距離はまだ「友達」の域を出ません。
しかし、「 友達だからこそできるアプローチ 」があります。
それは、「 相手との間に、”特別な絆を結ぶ”」ことです。
目的は、「 相手があなたのことを考える時間を増やすこと 」です。
「二人だけの秘密を作る」というのが常套パターンです。
幾つか例をピックアップしてみましょう。
例1:わざと忘れ物をする
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”shouichi.jpg” name=”眉毛だけイケメンの太田くん”]ごめん、iPhoneの充電器、牛川さん家に忘れてなかった?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”mituko.jpg” name=”髪の毛サラサラの牛川さん”]あ~、あったよ
どうすれば良い?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”shouichi.jpg” name=”眉毛だけイケメンの太田くん”]今度会った時に渡して貰って良い?
見てくれてありがとう[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”mituko.jpg” name=”髪の毛サラサラの牛川さん”]じゃあ、今度会った時にするね(^^)
でも、しばらく会う予定ないよね?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”shouichi.jpg” name=”眉毛だけイケメンの太田くん”]ほんとだね
そういえば、新しくできた〇〇のカフェ、まだ行ったことがないから、今度一緒に行ってほしい[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”mituko.jpg” name=”髪の毛サラサラの牛川さん”]あぁ、あそこね!わかった(^^)[/speech_bubble]
次に二人で会う約束へと繋げてしまいましょう。
例2:2人で食事に誘う
「 2人で会う 」というのは、パーソナルスペースが縮まっている証拠です。
これは、「 特別な関係 」への第一歩です。
例3:後ろから抱きつく
背後は、「 パーソナルスペースの効果が薄い部分 」です。
そのため、「 受け入れてしまう確立が上がる場所 」と言われています。
例4:手を握ってみる
手を握れるほどの距離に近づくと、「 自分は相手にとって嫌な人ではない 」という場合がほとんどです。
更に深い関係を目指していきましょう。
これらの「 事件 」は、意図しなくても起こることがあります。
相手が悩み事を抱えていたり、風邪を引いて看病を必要としていたりと、事件のほうからやってくるケースも多いです。
そのような「 事件 」をチャンスと捉え、チャンスを掴む準備を日頃から行いましょう。
まとめ
パーソナルスペースについてのお話をしました。
「 ここには入らないでよ~ 」という領域とのことです。
そのために、「 相手の状態を観察する 」というのが大切だとのことですが、相手を観察するということは、相手の気持ちを尊重するという意味での「 思いやり 」と言えるかもしれませんね。